出初式の大きな魅力の1つは、やはり沢山集まってくる消防車でしょう。
出初式の最中に発生する災害に対応する車輌を除き、ほとんどの消防車・救急車・他車輌が集結します。
消防車が大好きなお子様や緊急車両ファンの方にとっては、目を離せないイベントです。
徳島市消防出初式では、およそ20台前後の車輌が毎年参加しています。
その内、スノーケル車・起震車・しょうちゃん号等は体験搭乗等ができる他、
車輌によっては内部の見学・記念撮影等も可能です。
20台前後もの消防車輌が列をなす観閲行進は迫力満点です。
助手席に座る指揮者の「頭、右。」の号令で、隊員は徳島市長・徳島市消防局長・徳島市消防団長に敬礼します。
出初式の〆は、集合した消防車による祝賀放水です。
消防車のみならず、救命艇の「さくら」と徳島県消防防災ヘリコプター「うずしお」も放水しました。
この祝賀放水の「放水止め」の合図と共に、平成26年徳島市消防出初式は無事に幕を閉じました。